映画「トリプルフロンティア」ネタバレ感想
以下ネタバレ感想になるので、未視聴の方はご注意ください!
楽しみにしていたネットフリックスオリジナル作品です。
脚本がよく練られてて先も読めないしおもしろい映画でした。
民間の軍事業者に属する「ポープ」は警察とともに、麻薬王「ロレア」を追っていましたが、手下から、ロレア亭には多額の金が置いてあることを突き止めます。
元米軍陸軍特殊部隊のある部隊のリーダーだったポープは、かつての仲間たちに声をかけて、この麻薬王から金を盗む計画をたて、持ちかけます。
元軍人だけあって、手際よくロレアの金を強奪します。
壁一面に埋め尽くされた札束の山・山・山!!
ひたすら最後まで詰め続けるトムとそれをもう十分だと制止するポープ。
このあたりから、このチームワークにヒビが入りはじめます。
大量の金を盗んだはいいものの、重量超過で山を越えられないとヘリの運転手は訴えるも、トムは全く引かない。
これは嫌な予感がしてきました。
重量に耐えきれず、エンジンが悲鳴をあげ、あえなく不時着。
不時着した村では、村人が群がってきてしまい、どうにも収拾がつかなくなってしまったところへ、武器を持った村人を発見したため、トムはその場で発砲。
2,3人を射殺してしまいます。
盗んだ金を村長に渡して、金を運ぶためのロバを手に入れます。
どうしてトムは発砲したのかという雰囲気になっていましたが、確かに銃を手にもった村人がはっきりと画面では映っていたので、これは隊を守るという軍人の思考では正しい判断だと言えそうです。
しかし、この事が原因で、おそらく発砲によって殺してしまった村人の息子であろう人物が、あとを追いつづけ復讐のためにトムを狙い、そしてトムは銃弾に倒れ死んでしまいます。
え、ちょ。
ベン・アフレックここで死ぬの!?
や、やられた、これはやられました。
まるっきり安心しきっていたので、まさかです。
その後、脱出するためにはどうしても金が邪魔になり、崖の中に金を放り込みます。
ロレアの手下に追われながら、激しい銃撃戦をかいくぐり、なんとかボートでの帰還に成功します。
国に帰った4人は手元の金をすべて家族信託という形でトムの家族へ送ることを決めます。
しかし、ウィリアムは崖に放り込んだ大金の座標をポープに手渡し、これでなんかいいことしようぜ、と言い残し去っていきます。
なんとなんと、トム以外は生還するという衝撃の結末でした。
あっという間の2時間で脚本の練られた強奪エンターテイメントとして、おすすめできる1本ですね。
ネットフリックスオリジナル作品、次も楽しみです!
それでは、うぃろう(@sablog1104)でした!
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