侍クッキングと題して、まかない飯の紹介です。
侍クッキングはこんな人へ向けての記事です
●簡単・おいしい・時短(20分以内!)でまかないを作れるようになりたい人
●細かいレシピ不要!雰囲気重視!で、さくっと作りたい人
●大人数のまかないで手間をかけたくない人
●楽に料理作りたい主婦の人
博多モツ鍋
寒い時期になると作りたくなるまかないの1品ですね。
手間もそこまでかからず作れます。
もう、今回のモツ鍋はレシピ通りに作るだけで、簡単に同じ味になるはずなので、
超出血大サービスレシピとなります。
博多出身の厨房の相方にも、おいしぃ頂きましたので、味の方は大丈夫でしょうw
今回のレシピのキモは、九州の方には馴染みが深い、赤酒でしょう。
砂糖やみりんでは出せない、すごくマイルドな深みのある甘みが特徴で、他には煮魚やてり煮などに
使われたりしますね。
居酒屋では、ちょっと馴染みがない調味料かもしれません。
ちなみに、見た目すごく辛そうなんですが、韓国とうがらしは思った程、辛みは出ないので
ちょいピリ程度のものです。
レシピ
材料(下準備) | 調味料 |
マルチョウ | 薄口しょうゆ |
キャベツ | 地鶏昆布白だし |
ニラ | 赤酒 |
にんにく | 酒・韓国とうがらし(マルチョウもみ込み用) |
豆腐 | 鶏ガラスープの素 |
①マルチョウは、一度塩でごりごりこすり汚れを落とす。 ②ネギ、古根しょうがスライスを入れた水からマルチョウを入れ、一度ゆでこぼす。 ③マルチョウは、酒、韓国とうがらし、にんにくでもみこみ、1日つけておく。 ④キャベツ、ニラ、にんにく、豆腐は好みでカット。 | ①水11:赤酒1.5:地鶏昆布白だし0.5:薄口しょうゆ0.5 ガラスープの素 出汁昆布 を入れ鍋で沸かす。②沸いたら弱火にして、つけておいたマルチョウをそのまま鍋に入れる。③野菜の味を出すために、キャベツを少し入れておく。④最後に、火を止め、キャベツ、ニラ、にんにくを加えて完成。 |
補足説明
ホルモン(マルチョウ)の下処理
さて、やはりホルモン系だと大事になってくるのが、この下処理ですよね。
そんな難しいものでもないので、順を追って見ていきましょう。
まずは、マルチョウを頼むと、なが~~い腸のままの状態で来るので、それを大量の塩でごりごりこすって洗います。
ここで、外側の皮目の部分の汚れがとれて、臭みの元のひとつを消せます。
そして、次に、水から茹でこぼします。
その時に、長ネギの頭や古根しょうがのスライスなども一緒に入れてやります。
こうして、徹底的に臭みを嫌います。
そうして、初めてカットしていきます。
マルチョウを漬け込む
カットしたマルチョウを袋に入れ、韓国とうがらしとおろしにんにく、酒、薄口しょうゆ でしっかり揉みこみます。
それを冷蔵庫で1日寝かしておきます。
野菜は火を通しすぎない
火が入っても構わない豆腐から入れていきます。
キャベツも旨みを出したい分だけ少量いれておきます。(これは食べる用ではない)
ある程度、豆腐とさきほど入れたキャベツで野菜の甘みが出たら、火を止めて
キャベツをたっぷり投入!
そして、最後にニラを大量に投下して、完成ですっ!
活躍した調味料
ワンランク上の甘みを求める時は、こちらの赤酒で。
砂糖、みりん、では出せない深くて丸い味わいが特徴です。
今回は、地鶏昆布白だしを使いましたが、白だしにガラスープ強め、昆布強め、などの代用も効くとは思います。
寒くなってきたら、ぜひとも作ってみて下さいっ!
それではっ!侍梅(さぶろう)でした!