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【ロードショー】快挙!アカデミー賞(作品賞)受賞のパラサイト半地下の家族【感想(ネタバレなし)】

  • 2020年2月13日
  • 2020年2月13日
  • 映画
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パラサイト 半地下の家族

アカデミー賞4部門取りましたね!

外国映画が、作品賞、脚本賞、国際長編映画賞、監督賞と4つのオスカー獲得という前代未聞の事態です!

ポン・ジュノ監督本当におめでとうございます!

「殺人の追憶」ではじめて存在を知った監督ですが、これからも要チェックですね。

代表作としては、

  • 殺人の追憶(2003年)
  • グエムル-漢江の怪物-(2006年)
  • 母なる証明(2009年)
  • オクジャ/okja (2017年)

あたりでしょうか。

 

ミーハーなもので、さっそく行ってきました。

仕事終わりのレイトショーありがたいですね~。

パラサイト 半地下の家族 予告編

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

あらすじ

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

低所得者層がひしめく「半地下」で暮らす全員失業中の4人の家族。

左から

キム・ギウ(チェ・ウシク)・・・ギテクの息子。浪人中で受験経験は豊富だが学歴はない。

キム・ギテク(ソン・ガンホ)・・・半地下住宅に暮らす全員失業中の一家の主。楽天的な性格。

チェンスク(チャン・ヘジン)・・・ギテクの妻。元ハンマー投げのメダリスト。

キム・ギジョン(パク・ソダム)・・・ギテクの娘。美大を目指している。

引用元:wikipedia | パラサイト半地下の家族

生活感を見る限り、超低層階級といっても良さそうです。

スマホを持っているもののwi-fiもフリーwi-fiや上の階の人のwi-fiを拾って生き延びているような感じです。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

侍梅(さぶろう)

ただこの映画、韓国の情勢を理解してないと少し分かりにくいかと思いました。

かなり昔の話だろうと日本人は観てしまいがちなんですが、結構ガチで優秀な学生などが就職にもありつけず、失業率も高いのが現実です。

というのも、大企業に入れるかそうでないかで、年収の開きが倍以上となり、超高倍率をかいくぐっていかないと生涯貧乏暮らしを強いられるというのが韓国の現状のようです。

日本はかなり中層階級が多く平均的なバランスなので、格差格差と言われている割には生活においてはそこまでは感じないとは思います。

韓国の格差社会というのは、この映画のように本当に強烈に存在しています。

ある日ひょんな事からギウの友人で名門大学に通っているミニョクがやってきます。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

ミニョクは留学の間、パク家へ行って女子高生ダヘの英語の家庭教師をやらないか?と持ちかけます。

お金持ちの家の家庭教師の報酬も高いこともあり、入学証明書をギジョンに作ってもらい高台に住むパク家を訪れます。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

みるからに圧倒的な格差に圧倒されそうな画です。

パク夫人の見学するなか堂々と授業をし、信頼を得るようになります。

ここで、息子のダソンの絵の会話からパク夫人が美術の家庭教師を探している事を知り、妹のギジョンを使いパク家に入り込むことを思いつきます。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

妹のギジョンは理学療法をインターネットで調べて、パク夫人の前で専門用語を流暢に使いながら、ここでもパク夫人の信用を得るようになります。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

すっかりこのことに味をしめたギウとギジョンは、次は運転手に目を付けます。

運転手をなんとか解雇できないか考えている時にチャンスが訪れます。

ある日、仕事から帰ってきたパク氏は夜道をひとりで歩かせないように、と運転手に送るように言います。

運転手は送迎中、家まで送るとしつこくせまるが家を知られては計画が全てバレてしまうので、必死に断ります。

ここで、ギジョンは何か思いついたように、自身のパンティを車の後部座席に隠しておきました。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

それを見つけたパク氏は、運転手が自分の車を使って車の中で行為に及んだと考え、解雇することにします。

もうすでにパク家の信頼を得ているギジョンにとって、父親であるギテクを運転手として紹介することは簡単なことでした。

こうして、3人もパク家に入り込む事に成功した後は、ついに家政婦ムングァンに目を付けます。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

古くからパク家に仕えている家政婦ムングァンは、食事も上手で掃除もマメで食事を二人分食べるという事以外に解雇に追い込む要素がなかったが、ある日、ひどい桃アレルギーであることを突き止める。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

ギテク、ギウ、ギジョンらは、ムングァンに桃の表皮の粉末をムングァンにかけ、ムングァンは病院へいくこととなる。

そこの病院で、ギテクは偶然見かけたように装い、そこで結核の診断をもらっていたという嘘をパク夫人へ吹き込みます。

引用元:Youtube | シネマトゥデイ

パク夫人が帰るタイミングで、また桃の表皮の粉末をムングァンにかけ、せき込んだティッシュに血がついたようにみせかけたものをパク夫人に見せるギテク。

これが決定的に結核であると信じこんだパク夫人は、ついに家政婦ムングァンを解雇します。

これにより、ギテクの妻チェンシクまでもがパク家への就職を手にいれ、家族全員がパク家に就職してしまいます。

赤の他人同士というみせかけは作っても、パク家の息子ダソンは「臭い」で全員が同じ臭いがすることに気付いてしまいます。

子供が言うことなので、その場は流されてしまうが、一体どうなってしまうのか?

感想(ネタバレなし)

パラサイトという題名の通り、ギテク家族が金持ちのパク一家へ次々とパラサイトしていく様子が面白いが、解雇された家政婦ムングァンがパク家の屋敷を訪れたところから、急に物語が動きだしました。

一体どうなってしまうのか?

2時間少々と言うやや長い尺ですが、ドキドキハラハラがずっと持続されて正直最後には、どっと疲れました。

ここまでの緊張感が持続される映画も珍しいですし、脚本の巧みさが光っていました。

全くの事前情報なしに観たので、フラットに楽しめましたが、観た後に作品について調べていくうちに、かなり多くの伏線が張られていたことや映像の仕掛けについて再確認して、もう1度観たいなと思わせられる作品です。

全体的に、貧しいものと富めるものの2つをうまく対比させて、どちらの立場の人間が観てもおそらく共感できるような作りになっていて、格差社会を巧みに描いていました。

演者レベルも相当高かった印象です。

キム家のギテク演じたソン・ガンホは言うまでもなく完璧な演技で、娘のギジョン役のパク・ソダムがこの映画にかなりスパイスを与えているように感じました。

かなりファンが増えたんじゃないでしょうか?

ポン・ジュノ監督が言っているように、ネタバレはしないでね!ということなので、あまり詳細に書くのは控えておきます。

ネタバレ感想は別記事にて書こうと思うので、まずは素晴らしい作品なのでぜひとも映画館に足を運んでみてください!

あ、カップルで見るような映画ではないので、相当信頼関係がある映画好きな相方の人以外はデートなどでは見ない方が無難ですよ。

それでは、侍梅(さぶろう)でした!

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