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世界各地の紛争・内戦を描いたおすすめの映画ランキングTOP20

世界各地の紛争・内戦を描いた映画

戦争映画はまかしとけ、うぃろう(@sablog1104)です。

世界各地では、紛争や内戦が続いている国・地域がたくさんあります。

戦争というのは、政治的な話し合いの究極の意見の違いの上に起こる衝突で、紛争は話し合いもなく、ただ感情論で報復のために殺し合ったり、政治的な空白時を狙った混乱であったり、クーデターであったり、「国家」として機能していない状態の時のものが紛争として起こります。

国際社会に訴えかけても、利害関係がないと声が届かないような事例も多く、それぞれの地域で紛争になっている理由もバラバラで理解しにくくなっている原因ともなっています。

紛争を扱う映画は特徴として、紛争が終わった後にその国の人が紛争地で映画を撮る事が多いです。

日本に住んでいると平和ボケして今いちピンとこないものも自分自身多かったんですが、事実として知っておく良い機会かと思いますので、ランキング内で気になったものがあったら、ぜひごらんになってみて下さい。


目次

20位 | マシンガン・プリチャー(スーダン内戦)

 No.20 【マシンガン・プリーチャー】
引用元:Youtube | シネマトゥデイ
おすすめ度  2.0
衝撃度  2.0
感動度  2.0
引用元:Google Map | スーダン
原題Machine Gun Preacher
公開:2011年 監督:マーク・フォースター
同監督のおすすめ映画:ワールドウォーZ | プーと大人になった僕 | チョコレート | 主人公は僕だった
キャスト:ジェラルド・バトラー | ミシェル・モナハン | キャシー・ベイカー
備考:元麻薬密売人で牧師のサム・チルダースの体験談に基づいて描かれている
 無料視聴可能サービス 
   

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 ココが見どころ!元麻薬密売人のサム・チルダースが改心し牧師になりスーダンで子供たちのためにマシンガンを持って守るという嘘のような本当にあった実話の映画化。スーダン内戦では、1983年にヌメイリ政権が国政にイスラム法を導入したことから南部の非アラブ系からの反発で起きた内戦で、22年間にも及ぶ内戦で190万人が死亡、400万人が難民となった。これによって孤児が2万人出来ることとなった。実話というだけで、すごすぎますが、ここでジェラルド・バトラーの起用はもう待ってました状態ですね。ハマり役すぎます。とにかくこの男、行動が早くてテレビで内情を知って、よし子供たちを助けよう、と動き、協会をたて、マシンガンを手に取り、とものすごい行動力です。これくらい破天荒な男が世界を変えるのかもしれません。
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元麻薬密売人が牧師になりスーダンで子供たちを救うという嘘のような実話の映画化

 


19位 | カルテル・ランド(メキシコ麻薬紛争)

 No.19  【カルテル・ランド】
引用元:Youtube |  lope100
おすすめ度  3.0
衝撃度 3.0
感動度  0.5

原題:CARTEL LAND
公開:2015年 監督:マシュー・ハイネマン
同監督のおすすめ映画:プライベート・ウォー
備考:アカデミー最優秀ドキュメンタリー特集にノミネート
 視聴可能サービス 
 
 ココが見どころ!メキシコの麻薬戦争を描いた作品。これを題材にした映画は多くありますが、麻薬カルテルと戦うための自警団のリーダーに焦点を当てています。理想に燃える自警団は、賛同を呼び組織が少しづつ大きくなっていきます。それにつれて、麻薬カルテルと同じような腐敗が起きはじめ、ミイラ取りがミイラになった典型的な例とも言えます。さらには、自警団の存在自体がカルテルにとっての恰好の隠れみのになっている現状を見ると、もう正義が存在するような場所はどこにもメキシコにおいては存在しないんじゃないか、とさえ思えてきます。トランプ大統領の国境に巨大な壁を作る政策も、こういう背景があってのものというのも納得できますね。
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麻薬カルテルに立ち向かう自警団だったが組織が大きくなり腐敗がはじまり・・・

18位 | エンドレス・ウォー(コンゴ紛争)

 No.18  【エンドレス・ウォー】

 

引用元:Youtube |  Krockwoxs vod
おすすめ度  2.5
衝撃度  3.5
感動度  1.0

引用元:Google map | コンゴ民主共和国
原題:ENDLESS WAR
公開:2018年 監督:ノルベルト・ロペス・アマド
同監督のおすすめ映画:フォスター卿の建築術
キャスト:ベレン・ルエダ | マリアン・アルバレス | マノロ・カルドナ | イヴァン・メンデス | エンリコ・ロ・ヴェルソ
備考:スペイン映画
 無料視聴可能サービス 

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 ココが見どころ!コンゴ紛争を描いたスペイン映画。コンゴ民主共和国は、鉱物資源が豊かにあるのに世界最貧国のひとつ、という紛争や内戦で経済破綻してしまった国で、現在も悲惨な状況が続いています。フツ族が起こしたルワンダ大虐殺によって、ツチ族が首都制圧し新政府を樹立しましたが、フツ族は追われコンゴ民主共和国に流れ潜伏しました。さらに、コンゴ共和国はこのフツ族を匿い武器支援なども行ってルワンダとの紛争になります。結局、国を追われたフツ族とツチ族でコンゴ共和国を利用して20年以上も戦争を続けているという悲惨な状況が今も続いているという訳です。ルワンダでの虐殺同様のことが国を変えて展開されているだけという現状に世界も早く目を向けて欲しいですね。
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コンゴ民主共和国での紛争(コンゴ紛争)を描いたスペイン映画

17位 | ノー・マンズ・ランド(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争)

 No.17  【ノー・マンズ・ランド】

 

引用元:Youtube |  normaladam
おすすめ度  3.5
衝撃度  2.0
感動度  1.0

引用元:Google map | ボスニア・ヘルツェゴビナ
原題:no man’s land
公開:2001年 監督:ダニス・タノヴッチ
同監督のおすすめ映画:サラエヴォの銃声
キャスト:ブランコ・ジュリッチ | レネ・ビトラヤツ
備考:第54回カンヌ国際映画祭で脚本賞、第74回アカデミー賞では外国語映画賞を受賞している
 無料視聴可能サービス :2020年5月時点で配信なし
 ココが見どころ!ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争をコメディタッチに描き痛烈な皮肉の利いたブラックユーモアで反戦を訴える名作。この映画に登場するのは、ボスニア兵、セルビア兵、国連軍、マスコミ、のこの4つだけで物語が展開されていきます。見ていると、こんなことを戦争においては真剣にやっているの??と笑ってしまうような描写も多く、いかに戦争と言うもののバカらしさをブラックユーモアを交えて訴えてくる映画は、他に類を見ません。喜劇舞台で戦争悲劇を表現したセンスありの1作です。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争をコメディタッチで戦争を皮肉に描いた名作

 


16位 | 5デイズ(南オセチア紛争、ロシア・グルジア戦争)

 No.16 【5デイズ】
引用元:Youtube |  moviecollectionjp
おすすめ度  3.0
衝撃度  2.0
感動度  1.5

引用元:Google map | ブラジカフカス
原題: 5 Days of War
公開:2011年 監督:レニー・ハーリン
同監督のおすすめ映画:ダイ・ハード2 | エクソシスト ビギニング
キャスト:ルパート・フレンド | エマニュエル・シュリーキー | アンディ・ガルシア
備考:南オセチア紛争(別名:ロシア・グルジア戦争)
 無料視聴可能サービス :2020年5月時点で配信なし

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 ココが見どころ!南オセチア紛争(別名:ロシア・グルジア戦争)を描いたアメリカ映画。登場人物などはフィクションだが、紛争やオリンピックの最中起きたこと、など史実と重なる部分も多い。キャスト陣も豪華で、「ホームランド」のルパート・フレンド、「アンタッチャブル」のアンディ・ガルシア。グルジアは地政学的に、黒海からヨーロッパに向けてロシアを介せずに石油、ガスを輸送するための重要な拠点になっています。当然、ここを押さえればロシアは地政学的に有利になりますが、当然欧州側はグルジアを支援します。アメリカも武器供与には関わっていて、エネルギー安全保障上の戦争でもある側面があり、ロシアからの独立紛争だと見ると大局観を見失います。どちらが先に仕掛けたかどうか、という問題ではない目線で観たい映画です。
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南オセチア紛争(別名:ロシア・グルジア戦争)を描いた映画

15位 | アクト・オブ・キリング(インドネシア大虐殺)

 No.15 【アクト・オブ・キリング】
引用元:Youtube |  tyoppi2009
おすすめ度  5.0
衝撃度  4.0
感動度  2.0

引用元:Google Map | インドネシア
原題The Act of Killing
公開:2012年 監督:ジョシュア・オッペンハイマー
キャスト:存命の当事者たち
備考:インドネシア共産党狩りと呼ばれた大虐殺で100万人以上が殺害されたと言われている
 無料視聴可能サービス 
   

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 ココが見どころ!9月30日事件と呼ばれるインドネシア大虐殺を当時虐殺に関わったものを取材し、虐殺の様子を演じさせるという禁断のドキュメンタリー。100万人とも言われる数字が大きすぎて想像も付かないが、共産党を排除した英雄として当事者たちは今現在も法で裁かれることなく生きている。これは端的に言ってしまうと、ホロコーストを行ったナチス政権が戦争後も裁かれる事なく存在し、英雄として街を歩いているようなそういう状態だ。ただ、共産主義が行ってきた粛清、虐殺の歴史を見ていくと、虐殺は正しくないとしても、共産主義の排除という面ではあながち間違っているとは見えないし、むしろ先見の明があったと言うべきだろう。共産主義の思想の恐ろしさに対抗した恐怖の連鎖が暴力を狂気に変えたのだろうか。むしろ、共産主義について深く知らないと歴史認識が出来ないと感じた衝撃の問題作です。ただ、最後の嗚咽の場面に人としての最期の良心の呵責を感じた様子に小さな小さな希望を見た気がしました。続編に「ルック・オブ・サイレンス」があり、こちらは被害者が加害者と対峙し直接話を聞くという前代未聞のドキュメンタリーとなっています。あまりに衝撃すぎる内容にやらせではないかと言う声があがるほどのこの2作品は要チェックです。

 

14位 | ロード・オブ・ウォー(世界各地)

 No.14  【ロード・オブ・ウォー】
引用元:Youtube |  lope100
おすすめ度  3.5
衝撃度 2.0
感動度  2.0
原題:Lord of War
公開:2005年 監督:アンドリュー・ニコル
同監督のおすすめ映画:ガタカ | ターミナル | TIME/タイム | ドローン・オブ・ウォー 
キャスト:ニコラス・ケイジ | ジャレッド・レト | イーサン・ホーク | ブリジット・モイナハン | イアン・ホルム | エフゲニー・ラザレフ
備考:実在する武器商人がモデルとなっている
 無料視聴可能サービス 
   
 視聴可能サービス 
 

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 ココが見どころ!実在する武器商人をモデルとした映画で、副題は「史上最強の武器商人と呼ばれた男」。紛争を考える時に必ず考えさせられるのが、この武器の問題。バックにどの国が付いて武器供与しているのか?など見ていかないと、悲惨な現状がかわいそう、という認識だけで終わってしまいます。そういう問題に、わりと鋭く突っ込んで描いている作品でかなり好感が持てます。ニコラス・ケイジが演じる主人公ユーリが、自分がビジネスマンだと割り切って武器の密輸をし、その武器によって虐殺行為が行われているという事実。そして、その存在もまた必要悪として存在が許されているという現実。紛争拡大の原因は国連常任理事国だよね~とも言わんばかりの強烈な皮肉のきいた作品で、国連という組織自体の無意味さも強烈に批判しています。映画としてもかなり見やすくなっているので、武器商人を題材にした珍しい映画なので、ぜひチェックしておいてください。

13位 | ブラックホーク・ダウン(ソマリア内戦)

 No.13  【ブラックホーク・ダウン】
引用元:Youtube |  lope100
おすすめ度  5.0
衝撃度 2.0
感動度  1.0

引用元:Goole map | ソマリア
原題Black Hawk Down
公開:2001年 監督:リドリー・スコット
同監督のおすすめ映画:エイリアン | グラディエーター | ハンニバル | マッチスティック・メン | アメリカン・ギャングスター
キャスト:ジョシュ・ハートネット | ユアン・マクレガー | トム・サイズモア | オーランド・ブルーム | ウィリアム・フィクトナー
備考:「モガディッシュの戦闘」を描いた作品
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 ココが見どころ!ソマリア内戦で人道的支援としてアメリカ軍が派遣され現地ゲリラ部隊との市街戦「モガディシュの戦闘」を描いた作品。この戦闘によりアメリカ軍は19名の死者を出している。特に映画内でも描かれているように、墜落したヘリから死亡した米兵の遺体が裸にされ住民に引きずりまわされる映像が公開され、アメリカ世論は撤退する動きに流れ、当時のクリントン大統領も人道的支援を地上部隊で送ることに、この事件以降は消極的になりました。これ以降は、ミサイルでの攻撃やドローンでの攻撃が主になり、この影響はルワンダ虐殺時の国連にも非常に大きい影響を与えています。映画は、巨匠リドリー・スコットが淡々とその映像をリアルに描いていて、政治的な話は意図的に排除したようにも見えます。映画内で、「撃たれるまで撃つな!」という交戦規定をしっかり守る描写がありますが、これは人道支援であって積極的な軍事介入ではない、というこじつけというか、撃たれたから撃ちかえして自衛したんだ!というものの証明のための交戦規定なんですが、これいりますか?と思ってしまいます。戦闘に参加したのは、レンジャー部隊とデルタフォースなので、装備などのリアルさには定評のある映画です。オーランド・ブルームが出演して、○○な役で話題になった作品でもあります。個人的には、「ヒート」のトム・サイズモアの軍曹役がハマりすぎて最高でしたね。

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ソマリアで起きた米軍とゲリラの市街戦「モガディシュの戦闘」をリアルに描いた作品


12位 | ブラッド・ダイヤモンド(シエラレオネの内戦・紛争ダイヤモンド)

 No.12  【ブラッド・ダイヤモンド】
引用元:Youtube |  youtube ムービー
おすすめ度  3.0
衝撃度  2.0
感動度  3.5

引用元:Google map | シオラレオネ
原題:Blood Diamond
公開:2006年 監督:エドワード・ズウィック
同監督のおすすめ映画レジェンド・オブ・フォール | 戦火の勇気 | ラスト・サムライ | ディファイアンス
キャスト:レオナルド・ディカプリオ | ジャイモン・フンスー | ジェニファー・コネリー
備考:アカデミー賞5部門ノミネート作品
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 ココが見どころ!西アフリカのシエラレオネの内戦で、紛争時の資金調達のために不法に取引されるダイヤモンドを紛争ダイヤモンドと言われた。このダイヤモンドを巡った話を描いた映画です。紛争の続くアフリカでの資金集めとして利用されたのが、このシエラレオネ近隣国だったようです。これの何が問題かと言うと、反政府組織が一般市民を拉致したり奴隷にし、ダイヤモンド採掘場で働かせ、そのダイヤモンドで得た資金で、武器を買い、そして力を付けた反政府組織と新政府の軍との戦いが長期化する、という図式があるからです。終わりのない血塗られたダイヤモンドで延々と自国が血に染まっていくというイメージでしょう。映画として観ても非常に面白いサスペンス仕立てになっていて見やすいです、ディカプリオが出演とだけあって、やはり全体が締まりますね。

11位 | キリング・フィールド(カンボジア内戦)

 No.11  【キリング・フィールド】
引用元:Youtube |  Filem4
おすすめ度  3.0
衝撃度  3.5
感動度  3.0

引用元:Google map | カンボジア
原題The Killing Fields
公開:1984年 監督:ローランド・ジョフィ
キャスト:サム・ウォーターストン | ハイン・S・ニョール |ジョン・マルコヴィッチ
備考:イギリス、アメリカ共同制作
 無料視聴可能サービス :2020年5月時点で配信なし
 ココが見どころ!カンボジア内戦をニューヨークタイムズの記者として取材したシドニー・シャンバーグの体験に基づいて映画化された作品。ポル・ポトは虐殺の歴史上でも1位2位を争うほど冷酷な為政者として有名です。共産主義のクメール・ルージュという武装組織の指導者として蛮行の数々を行い、虐殺、飢餓による死亡者が総人口の25%とも言われ徹底的に資本主義を嫌った政策で原始的な社会を目指していました。これが助長してしまった原因に、やはりアメリカ軍の撤退が大きかったようです。ベトナム戦争で有名な「プラトーン」の時代の話ですが、このアメリカの敗戦によって、民主的な為政者を打ち立てることが出来なかったため、このような虐殺行為が横行してしまいました。共産主義と戦っていた時代、とも言えます。映画として観ても素晴らしい出来で、暗い題材ながら最後には少し希望があります。しかし、共産党の思想まじでやばいですね。
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カンボジア内戦でニューヨークタイムズの記者として現地を目にしたシドニー・シャンバーグの体験に基づいた作品

10位 | ファウダ-報復の連鎖-(中東紛争:イスラエル、パレスチナ)

 No.10  【ファウダ-報復の連鎖-】
引用元:Youtube |  シネマトゥデイ
おすすめ度  5.0
衝撃度  3.0
感動度  1.0

引用元:Google map | イスラエル
原題:fawda 混乱の意味
公開:2015年 監督:アサフ・バーンスタイン
同監督のおすすめ映画:不明
キャスト:リオール・ラズ 
備考:シーズン1はイスラエルとガザの紛争中に撮影されている
 視聴可能サービス 
  
関連記事:感想&評価【ファウダ -報復の連鎖-】Netflix | イスラエルの地に安寧は訪れるのか?パレスチナ問題は根が深い
 ココが見どころ!現在進行形の中東紛争であるイスラエルとパレスチナ(アラブ諸国)との紛争を描いたイスラエル発の海外ドラマ。ネットフリックスオリジナル作品として配信中。イスラエルは圧倒的な軍事的支援をアメリカから受けているため、作中でも機器が最新鋭のものばかりで驚きます。イスラエル発の海外ドラマにしては、わりと双方にフラットに映している方だとは思います。お互いに筋の通る理由が存在するため、どこか落としどころがないものかと思いますが、そう簡単な話ではないんですね。やはり、ガザ侵攻時の空爆による報復という目線が一番分かりやすく描かれているように思いますが、元をたどるともっとシンプルな領有権の問題に突き当たります。そもそものこの「混乱」の現況がイギリスの3枚舌外交にあった、という事は知っておいても良いでしょう。
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中東紛争(イスラエルとパレスチナ)を描いたイスラエル発の海外ドラマ

9位 | ティアーズ・オブ・ザ・サン(ナイジェリア紛争)

 No.09  【ティアーズ・オブ・ザ・サン】
引用元:Youtube | MacPhoenix82
おすすめ度  4.5
衝撃度  3.0
感動度  2.0

引用元:Google Map | ナイジェリア
原題Tears of the Sun
公開:2003年 監督:アントワーン・フークア
同監督のおすすめ映画:トレーニング・デイ | ザ・シューター/極大射程 | エンド・オブ・ホワイトハウス | イコライザー2
キャスト:ブルース・ウィリス | モニカ・ベルッチ
備考:アメリカ国防総省の全面協力の上で制作
 無料視聴可能サービス 
  

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 ココが見どころ!ナイジェリア内戦を描いたノン・フィクションに基づいたフィクション映画。ビアフラ戦争とも呼ばれ、ナイジェリアのイボ人がビアフラ共和国から独立宣言したことで起こった内戦。物資の供給が遮断され包囲されたため、深刻な飢餓、病気、虐殺などにより150万人ものイボ人が死亡したとされている。ビアフラ側には、フランス、南アフリカ、白人傭兵が支援したが、共和国側には、イギリスとソビエト連邦が支援し、3年近くに及ぶ内戦となりビアフラは将軍の亡命により降伏し終焉を迎える。これを基に、ブルース・ウィリス演じるネイビー・シールズ部隊が内戦の悲惨な状況を見ていたたまれなくなり、任務外の行動をとってしまう、というストーリーです。アクション面でもアントアーン・フークア監督なので、安定の描写で迫力があります。人道的に希望が全くない紛争ものとは違いフィクション部分で救われる面もあり、見やすい映画だと思います。

 


8位 | パーフェクト・サークル(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争)

 No.08  【パーフェクト・サークル】
引用元:Youtube | DzanaBosnie
おすすめ度  4.0
衝撃度  3.5
感動度  3.5

引用元:Google map | ボスニア・ヘルツェゴビナ
原題:LE CERCLE PARFAIT
公開:1997年 監督:アデミル・ケノヴィッチ
キャスト:ムスタファ・ナダレヴィッチ | アルミル・ボドゴリッツァ | アルメディン・レレダ
備考:東京国際映画祭グランプリ作品
 無料視聴可能サービス :2020年5月時点で配信なし
 ココが見どころ!80ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争におけるサラエヴォ包囲を描いた作品。題名の通り、サークルとは都市包囲の事を指し、セルビア人勢力(スルプスカ共和国)が非セルビア人を市民もろとも無作為に攻撃するという事態が4年も続いた。1万人以上が死亡し、5万人以上が負傷したと見られている。80%以上が非セルビア人の市民だった。この作品では、当時の市民への攻撃が淡々と描かれていて、紛争の中でもかなり異質な感じがします。完全に有利な丘の上に、狙撃者が陣取り市民を平然と虐殺している様子が描かれています。サラエヴォを舞台とした映画としては、「ウェルカム・トゥ・サラエボ」や「ハンティング・パーティー」なども有名です。紛争と言うより、一方的な民族浄化として行われてまさに人間が人間をハントするような世界が再現されていたと言えます。現在では復興も進み、近代都市としての顔を見せてはいますが、過去の傷跡はいまだ癒えはしないでしょう。

7位 | ウェルカム・トゥ・サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争)

 No.07  【ウェルカム・トゥ・サラエボ】
引用元:Youtube |  Filem4
おすすめ度  4.0
衝撃度  4.0
感動度  3.0

引用元:Google map | ボスニア・ヘルツェゴビナ
原題Welcome To Sarajevo
公開:1997年 監督:マイケル・ウィンターボトム
同監督のおすすめ映画:イン・ディス・ワールド
キャスト:スティーブン・ディレイン | ウディ・ハレルソン | ケリー・フォックス | マリサ・トメイ
 無料視聴可能サービス :2020年5月時点で配信なし
 ココが見どころ!内戦下のサラエボを舞台にイギリス人ジャーナリスト(マイケル・ニコルソン)の視点で描かれた実話を基づいた映画。当時テレビなどで道路を渡ろうとしている人たちが、狙撃され倒れるような場面をニュースでみて衝撃を受けたましたが、まさにその状況下で報道をしていたマイケル・ニコルソンの話です。戦争孤児を救いだすことが出来るかどうか、という1本の道筋の中に、ジャーナリストとしての立場の苦しみや国連への訴えを交え、当時の実写の映像も多く入っていることで、緊迫感や臨場感が一段違います。
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アスミック
内戦下のサラエボを実在したジャーナリスト(マイケル・ウィンターボトム)の実体験に基づいて映画化

 


6位 | ビースト・オブ・ノー・ネーション(アフリカ内戦)

 No.06 【ビースト・オブ・ノー・ネーション】
引用元:Youtube |  Netflix Japan
おすすめ度  4.5
衝撃度  4.0
感動度  2.0
原題Beasts of No Nation 
公開:2015年 監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
同監督のおすすめ映画:ジェーン・エア
キャスト:イドリス・エルバ | カート・エジアワン | エイブラハム・アタ
備考:ネットフリックスオリジナル作品
 視聴可能サービス 
  
 ココが見どころ!小説を原作としてアフリカ内戦を描いた映画で、悲惨な内戦を生き延びる少年兵にスポットをあてて描かれている。紛争の犠牲になるのは被害者だけでなく、加害者としての加担させられる少年たちにも深い影を落とすという現実を突きつけられる。「ダークタワー」のイドリス・エルバの怪演で恐ろしく狂気に満ちた仕上がりとなっています。フィクションであっても、題材は現実に起きていることなのです。紛争地で少年たちが恐ろしい行為の数々を経験したら、紛争が沈静化した後でもまともな生活に戻れない事は容易に想像が付きます。なかなか終わる事のないアフリカを舞台とした紛争の数々の理由の一旦となっているのかもしれません。

 


5位 | ラスト・キング・オブ・スコットランド(ウガンダ独裁政治)

 No.05 【ラスト・キング・オブ・スコットランド】
引用元:Youtube |  tyoppi2009
おすすめ度  5.0
衝撃度  4.0
感動度  2.0

原題The Last King of Scotland
公開:2006年 監督:ケヴィン・マクドナルド
キャスト:フォレスト・ウィテカー | ジェームズ・マカヴォイ
備考:アカデミー賞主演男優賞をフォレスト・ウィテカーが受賞
 無料視聴可能サービス 
   

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 ココが見どころ!1971年ウガンダでイディ・アミンがクーデターで政権を掌握し、独裁政権を築いた。架空の人物のスコットランド人と実在したイティ・アミン大統領の交流を描いた映画。何度もクーデターによって政権が転覆するウガンダは長い間、不安定な状態が続いていました。この映画は近い距離で見た時の独裁者を実際の映像を交えて、ありありと描いています。独裁者の狂気を演じたフォレスト・ウィテカーが素晴らしいです。この独裁政権下では30万人以上が虐殺されたとしており、映画冒頭を見る限りは、とても魅力的な人物にしか見えないというところが恐ろしい限りです。あまりに激しい虐殺と粛清により人肉食をしていると噂されるほどの恐ろしい独裁者の姿に恐怖します。グロ描写は要注意。
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ウガンダでクーデターにより第3代大統領になったイディ・アミン。独裁政権の狂気を史実に基づき描いた作品

4位 | ラッカは静かに虐殺されている(シリア内戦)

 No.04【ラッカは静かに虐殺されている】
引用元:Youtube |  UPLINK
おすすめ度  3.0
衝撃度  4.5
感動度  4.0

引用元:Google map | シリア
原題City of Ghosts
公開:2017年 監督:マシュー・ハイネマン
 視聴可能サービス 
   
 ココが見どころ!シリアの現状を世界に訴え発信する匿名の活動家団体RBSSの活動を追ったドキュメンタリー作品。ISIL(ISIS)の言葉を聞く事も多くなってきましたが、ここまで実情に迫ったものがあるとは驚きました。もちろん彼らRBSSは、ISISに捕まれば拷問を受けたり殺されたりする事は承知の上、なぜ彼らはそこまでして世界に発信しているのでしょうか。「自由」というものが当たり前にある日本と違うので、日本人には動機が分からないかもしれません。それほど、隷属しない純粋な「自由」というものは価値があるということでしょう。しかし、ISが拠点を置くラッカで17名ものメンバーが写真や動画を送っているというのは、まさに命がけです。目を背けずに知っておきたい1作です。メンバーの言葉「ISは空爆で終わらない、ISは思想だ、思想は集団が消えても永遠に続く」が重いです。大規模な思想戦だったとは、見た目の残虐性だけ見ると見えなかったですね。これからも続く彼らの「仕事」が無事に遂行されることを切に願うばかりです。
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シリア内戦のラッカの様子を命がけで世界に発信するRBSSのメンバーたち、ISISの残虐な行為の数々が明らかになっていきます

3位 | ルワンダの涙(ルワンダ虐殺)

 No.03   【ルワンダの涙】
引用元:Youtube |  cinemafiles
おすすめ度  4.0
衝撃度  4.0
感動度  4.0

引用元:Google Map | ルワンダ

原題Shooting Dogs
公開:2005年 監督:マイケル・ケント=ジョーンズ
同監督のおすすめ映画:メンフィス・ベル | ジャッカル 
キャスト:ジョン・ハート | ヒュー・ダンシー
 無料視聴可能サービス:2020年5月時点で配信なし
 ココが見どころ!ルワンダ虐殺の時代に、ルワンダで働いていたBBCニュースのプロデューサーの経験に基づいて映画化された。原題の「Shooting dogs」が印象的ですが、目の前で虐殺を広げるフツ族への発砲が禁止されている国連軍が、死者の体に寄ってくる野良犬を狙って撃つ国連兵士の行動を指しています。国連軍のあまりの無力さに、イライラする人も少なくないでしょう。わずか100日間で80万人もの人が死亡したとされているのに、傍観しか出来ない国連が存在する意味はあるのか?PKOの司令官ロメオ・ダレールが当時のルワンダでの手記を残しているので、合わせてチェックしたいですね。大国アメリカが冷戦以降に人道的支援に乗り出すようになりましたが、ソマリアでの若者の死に対し世論が自国の兵士を使ってまで他国に介入する必要があるのか?という世論が沸きだし、タイミング悪く消極的な政治的意図が見え隠れします。この判断は後に失敗だったと国連も認めています。
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Avex Entertainment
100日間で80万人もの人が死亡したとされるルワンダ虐殺を描いた作品
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ルワンダ虐殺の時代、PKO司令官だったロメオ・ダレールによる手記

2位 | あの日の声を探して(チェチェン紛争)

No.02【あの日の声を探して】
引用元:Youtube |  UPLINK
おすすめ度  5.0
衝撃度  3.5
感動度  4.0

引用元:Google map | チェチェン
原題:The Seach
公開:2014年 監督:ミシェル・ハザナヴィシウス
キャスト:ベレニケベジョア | アネット・ベニング
 無料視聴可能サービス 
   
 ココが見どころ!チェチェン紛争に基づいて描かれたフィクション。ロシア軍によるチェチェン侵攻によって両親を殺された少年が家を追われ、途方に暮れてどうなってしまうのか、というヒューマンドラマです。かなり一方的な被害者感をチェチェン側に描いていましたが、このあたりはどうも匂います。ロシア軍は制空権を持っているので、空爆をガンガンしかけてくる訳で、ゲリラ戦にどうしてもなるんですが、一般人と戦闘員の区別の付かない戦いというスタイルで一般人が盾になるケースが現代では増えました。これにより一般人に被害が出た報復として、チェチェン側はテロ行為をしているのですが、このテロ内容もなかなかすさまじい。169人の死者を出した「モスクワ劇場占拠事件」をはじめ、20件近くのテロ行為によって約800人が死亡しています。さらに、アルカイーダなどの国際テロ組織との関係も疑問視されていて、この映画の描き方は少し極端にも見えます。しかし、それを抜きにしてもこの映画の構成が素晴らしすぎました。あっと驚く仕掛けがありますよ。
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チェチェン紛争を舞台に両親を目の前で殺され声が出なくなってしまった男の子の物語

 


1位 | ホテル・ルワンダ(ルワンダ虐殺)

 No.01   【ホテル・ルワンダ】
引用元:Youtube |  cinemafiles
おすすめ度  4.5
衝撃度  4.0
感動度  5.0

引用元:Google Map | ルワンダ

原題Hotel Rwanda
公開:2004年 監督:テリー・ジョージ
キャスト:ドン・チードル | ソフィー・オコネドー | ニック・ノルティ | ホアキン・フェニックス | ジャン・レノ | ファナ・モコエナ
 無料視聴可能サービス:2020年5月時点で配信なし

引用元:Youtube | FNNプライムオンライン

 

 ココが見どころ!ルワンダ虐殺の中、1200名以上の難民を自分が働いていたホテルにかくまったホテルマン(ポール・ルセサバギナ)の実話を基にした映画。100日間で約80万人を殺害したとされる大虐殺の中、彼の勇気はとてもじゃないけど想像を絶する勇気です。オリバー大佐という人物が出てきますが、ロメオ・ダレールというPKOの司令官がモデルになっています。この記事を書いている途中で、国際指名手配していた人物が逮捕されたというニュースが飛び込んできて、むちゃくちゃ驚きました。このホテルマンのすごいところは、行為もそうですが、当時フツ族とツチ族の民族関係なくホテルにかくまったという点です。これは、時代背景的に難しいことだったと思います。さらに、「ルワンダの涙」では国連軍の無力さを皮肉まじりに描いていましたが、こちらでは無力ではあるけど、努力しようとしている国連軍の姿を見る事ができました。衝撃的すぎる内容がすべて実話とは思えないほど狂気に満ちた内戦であった事が良く分かります。ポール・ルセサバギナは2005年にはアメリカ合衆国大統領自由勲章を受章し、「アフリカのシンドラー」とも呼ばれています。
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ジェネオン ユニバーサル エンターテ
ルワンダ虐殺の中、ホテルマンとして1200名もの難民を救った男を描いたノン・フィクション映画
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ルワンダ虐殺の時代、PKO司令官だったロメオ・ダレールによる手記

まとめ

世界各地の紛争を描いた映画20作品を紹介しました。

たくさん映画を観ていると必ずそこの国がかかえる戦争の歴史というのは出てきます。

そして、その国の戦争を知ることで、その国を知ることができ、また映画を観る際にも深みが増してきます。

少し堅苦しくて暗めの映画が多いですが、こういう背景を知って映画を観ると全く見え方、価値観、が全然変わってくるので、少しづつ知っておくのがおすすめです。

別記事の「実話に基づいたおすすめの戦争映画の名作ランキングTOP10」と合わせて読まれると、より理解が深まるので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、うぃろう(@sablog1104)でした!

 

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