ザ・アウトロー
評価: 4.0
「映画史に残る市街戦」のうたい文句は伊達じゃない!
ジェラルド・バトラーが戦えばだいたいおもしろい映画になる説。
※本記事は次ページにてネタバレ感想を含みます
うぃろう(@sablog1104)
予告 |
原題 | Den of Thieves |
公開年/監督 | 2018年 / クリスチャン・グーデカスト |
キャスト | ジェラルド・バトラー | オシェア・ジャクソン・Jr | 50セント |パブロ・シュレイバー |
備考 | 長編映画監督初作品 |
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あらすじ&名言
ロサンゼルス郡保安局の重犯罪を専門としたチームのリーダー、ニック・オブライエンは、刑事でありながら犯罪者のようなすれすれの捜査ではみだし者だった。ある日、伝説の強盗レイ・メリーソンが3000万ドルの銀行強盗を計画している情報が入るが、果たして阻止することはできるのか?
警官とは思えないような銃撃戦の立ち回りが迫力ありすぎます。「ヒート」を彷彿とさせる市街戦に酔いしれます。ただのアクションではなくストーリーも捻りが効いて最高に楽しめましたね。
- 名言 →
遂にニックがレイを追い詰めレイの弾倉が尽き、空のマガジンをリロードし銃を振り上げ、ニックに撃たれたシーン。 レイ「捕まらねぇ」
ニック「そう言ってたよな」
感想(ネタバレなし)
「ザ・アウトロー」楽しみにしていましたが、Amazonプライムビデオのみの配信となっていますね。
Amazonプライムビデオはわりと入れ替わり早いので、早めの視聴をおすすめします!
監督初作品とか神レベル
監督は、クリスチャン・グーデガスト
脚本家として
「インモータルズー神々の戦いー」
の2作品参加後の初監督作品です。
ちょっとセンスありすぎで怖いです、この監督。
次回作もこの監督は要チェックですね。
ジェラルド・バトラー出演作の安定感
そして、戦う男ジェラルド・バトラー。
「マシンガン・プリーチャー(2011年)」
とまぁ、大抵の映画の中で、暴れまわって戦っています。
映画史に残る銃撃戦(市街戦)となったか
さて、映画史に残る銃撃戦という歌い文句で思い出すのは、やはり「ヒート(1995年)」じゃないでしょうか。
どうしてもヒートと比べてしまいますが、こちらも負けず劣らずの迫力でした!
特に近代兵器を代表するような名銃が登場して、わくわくが止まりません。
やはりこの映画を見るにあたっては、銃器の知識も少しあるとより楽しめるはず!
ということで、いくつか紹介しようと思います。
ニック・オブライエン刑事が使用していたライフル
引用元:AmazonPrimevideo | ザ・アウトロー
SCAR-L (BLACK)
U.S.SOCOM(=アメリカ特殊作戦統合軍)制式採用のモジュラー・アサルトライフル
保安局の刑事がスカーぶっ放せるの!?という疑問は無粋というものでしょう。
近代の銃の中でもかなり好きなライフルなので、実はスカーH(次世代電動ガン)を所持していたりします。
こちらはFLAT DARK EARTHというカラーです。
むちゃくちゃかっこよくないですか!?
レイが銃撃戦で使用している機関銃
引用元:AmazonPrimevideo | ザ・アウトロー
M249(軽機関銃:通称ミニミ)
アメリカ軍における正式名称は5.56軽機関銃M249。
小部隊の火力不足の補足として1984年に採用された。
渋滞の道路で機関銃はやばすぎる。
ヒートもそうでしたが、戦争映画と違って日常空間で自分たちが知っているものの中で銃を撃っていると緊張感が全然ちがいます。
距離感がありありと伝わってくるので、銃弾が怖いという感覚にさせられているように思いますね。
ニックの部下が使用していたライフル
引用元:AmazonPrimevideo | ザ・アウトロー
M4カービン強化プログラムによる、現用米軍火器の決定版。カスタマイズ性が高く、比較的軽量で取り回しがしやすいライフル。アメリカ陸軍兵士の大半がM4を装備しているので、戦争映画などでは必ず登場すると言ってもいいライフル。
レイの部下が使用していたライフル
引用元:AmazonPrimevideo | ザ・アウトロー
HK416D
デルタフォースが採用したH&K社の最新M4改良モデル。
アメリカ陸軍がH&K社にM4カービンの改修依頼をして出来上がった。
特殊部隊ものの映画などでは、注意して観ていると結構登場している銃。ストックが独特で判別しやすい。
マイケル・マン監督リスペクト感がにじみ出ている
さて銃器紹介はこれくらいにして、この映画は間違いなく銃撃戦がメインなんですが監督が脚本家出身という事もあってか、思ったよりかなり脚本が練られていました。
ストーリーでも飽きることなく、緊張感も心地よく続き、かなりの良作に仕上がっています。
頭のキレる強盗団のリーダーのレイと手段を選ばない荒くれ刑事の対決に「ヒート」が重なりすぎますが、これは監督がマイケル・マン監督リスペクトすぎたんでしょうか。
銃器へのこだわりから、構え方、扱い方、リロードの仕方、カバーリングの仕方、どれをとってもこだわりが感じられる作りで、隙がない作りはまさにマイケル・マン作品そのものでした。
邦題がいまいちピンとこなかった位ですね、不満点は。
近代兵器萌えな方じゃなくても、十二分に楽しめる作品となっていますので、ぜひごらんになってみて下さい!
以下ネタバレ感想へ続きます
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