よく脚本が練られてましたね~。
テロリズムを大学で教える教授役のジェフ・ブリッジスの必死な感じが緊迫感がかなり出ていてドキドキしました。
引用元:ユーネクスト |隣人は静かに笑う
最初から隣人のオリヴァーがテロリストではないのか?と疑っていたものの、二転三転と自分がやはり間違っているんじゃないか?と苦悩するさま、疑う自分への嫌悪感。
さまざまな感情が入り乱れて、観ているこっちも疲弊しました。
結局は、マイケルの読みは当たっていました。
ただ、それだけで終わらないのがこの映画のすごいところでした。
テロリストであったオリヴァー・ヤング役のティム・ロビンスが静かなテロリストを演じきっていました。
時折みせる内面の怖さ、荒々しさがまた一段と恐怖を感じさせるものでしたね。
引用元:ユーネクスト |隣人は静かに笑う
最後の、必死にテロを食い止めようとするマイケルが、FBI本部に車でつっこむシーンがありましたが、鳥肌ものでした。
結局、爆弾を積んでいたのは、マイケル自身の車で、まんまとオリヴァーの策にハマった訳です。
しかも、隣人として接している期間に、いかにマイケルがテロを起こす動機があったかという動機づけまで、たんたんと作り上げてきたオリヴァー。
最初から、マイケルはテロの首謀者として、でっちあげるためのターゲットでしかなかった訳です。
かなり綿密に計画され、実行されてきたか、恐ろしいものがあります。
途中途中で細かいつっこみどころはあるでしょうが、大筋でのどんでん返しとして観る分には十分でしょう。
引用元:ユーネクスト |隣人は静かに笑う
マイケルが事の真実に気付き、自分の乗ってきた車のトランクを開けるときの
圧倒的な絶望感。
これが、本当にこの映画のおそろしい位の後味の悪さを残す映画史に残るであろうほどのシーンでした。
後味の悪さランキングで言うと、「ミスト」にもひけを取らないんじゃないでしょうか。
とにもかくにも、強烈なインパクトで記憶に残る1作です。
それでは、うぃろう(@sablog1104)でした!
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