鮮魚を取り扱う調理場では毎日使うこのうろこ取り。
ばら引きって言ったりしますが、毎日使うものの便利さは
時間短縮や負担軽減に繋がるので、取り入れてみると
毎日のルーティンワークが軽くなりますよ。
ばら引きって言ったりしますが、毎日使うものの便利さは
時間短縮や負担軽減に繋がるので、取り入れてみると
毎日のルーティンワークが軽くなりますよ。
うろこ取り
まず、まっさきに思い浮かぶのが、このノーマルタイプのどこの調理場に行っても置いてあるコイツじゃないでしょうか。
タイなんかのうろこが大き目の魚などは、ごりごりこの目の粗いうろこ取りが取りやすいですよね。
ただ、小さい魚になってくると細かいところも取りにくく、重さもまぁまぁあるので、数がある時には結構腕が疲れます。
そこで、色々使ってみた結果、しっくりきたのがコレです。
目が細かくて、金目鯛、キンキ、あたりのウロコが細かい魚に抜群の威力を発揮します。
そして、先の方の細かいギザギザがさらに細かい目になっていて、うろこの残りやすい尻尾の付け根の上下、ヒレの際の部分がかなり綺麗に取れます。
ただ、一つ弱点があるんですが、あまり力をかける作業には向かないです。
タイなどの大きなうろこの魚をこの貝印のうろこ取りで何度もやっていると、持ち手側の穴が開いているところから折れてしまいます。
と言っても、毎日使って半年程度で折れる位なので、コスパは十分高いですけどね。
なので、小さな鱗の魚は貝印、大きな魚の鱗は、ノーマルタイプ、と使い分けして使っています。
まとめ
毎日作業量が多い時に使っている道具こそ、一度見直してみるべきだと思っています。
根性でカバー、筋力でカバー、出来なくもないですが、はっきり言って疲れるものは疲れますw
毎日使うものは、1日あたりのコスパもかなり高くなるので、もったいないなんて思わず、1日も早く取り入れて快適な調理場ライフを送りましょう!
あ、普通に家で魚を捌くという強者の主婦層にもおすすめですよ。
それでは、侍梅(さぶろう)でした!
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